TwinMallPlaza KITAKAMI

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ツインモールは仕事が楽しくなる環境です

vol.4

ツインモールは仕事が楽しくなる環境です

2021年、ツインモールプラザ北上の西館に、保健と子育ての複合施設として誕生したhoKko(ほっこ)。hoKko内に入っている『健康こども部 健康づくり課 健康係』にて歯科衛生士として2014年から勤務されている藤原凪(なぎ)さん。歯科衛生士としてのお仕事についてやツインモール内の普段の風景や雰囲気などについてお話しを伺いました。

  • 藤原さんは青森県の出身で、高校卒業後盛岡市内の専門学校にて歯科衛生士の資格を取得し、その後北上市役所に歯科衛生士として就職しました。北上市役所にお勤めになって9年となります。歯科衛生士の資格を取得した学生さんの多くは歯科医院などに就職する人が9割以上な中、藤原さんは歯磨きをはじめ口腔機能についてのことをたくさんの人と楽しく共有し、健康維持をしていただく為の仕事がしたいということで、地域住民の歯科口腔保健に関わる行政職を希望し当時歯科衛生士職員を募集していた北上市に就職されました。

  • 2021年にツインモール西館が大きくリノベーションされて誕生した、保健・子育て支援複合施設hoKko(ほっこ)内に、当時北上市役所向かいにあった健康管理センターから引っ越しとなり、hoKkoでのお仕事がスタートしました。主にhoKko内での乳幼児健診や歯科健診業務のほか、地域の交流センターなどに足を運んで歯科相談や口腔機能についての講師などをされております。

  • hoKko内の乳幼児健診ルームはとても広く綺麗で、ゆったりと落ち着いて子育てについての相談ができる環境になっています。訪れたお母さんとお子さんが緊張せずリラックスして相談ができるように心配りをする藤原さん。まずはおもちゃで遊びながらその場に慣れ、ここで、と決まった場所でもなく臨機応変に自由な場所で相談を聞いていきます。『歯磨きや虫歯に対してあまり神経質になり過ぎず、いろんなものをアグアグする遊びの感覚ではじめていきましょう』とやさしくお話をされます。

  • 同僚の方が作ってくれたというスタッフ愛用の大きな歯ブラシ。歯磨きや口腔ケアの楽しさを伝えたいという想いが伝わってきます。近年は子どもの虫歯率もかなり減っており、多くの人の歯磨きや口腔ケアに対しての意識が高まっているとのこと。治療の為の歯科衛生士ではなく、予防の為の歯科衛生士、そしてよりたくさんの人と繋がれる歯科衛生士を目指した藤原さんの充実度も年々増している様子です。

  • hoKkoでの仕事環境について聞くと、『小さなお子さんとお母さんお父さんが訪れるのはもちろん、hoKko内にある色々なスペースで学生さんが勉強をしたり、友達とおしゃべりをして楽しんでいたり、さくら野でお買い物を済ませた方がゆっくり休んでいたり。市役所の業務をしながらも、たくさんの方の楽しむ様子や活動風景を目にすることが出来たり、交流も持てるのでとても良い環境です』と話します。さくら野と繋がっていてお買い物にもとても便利なので、すごく良い仕事環境ですともお話しされました。

北上市の中心地に保健・子育てに関する充実した拠点があることは、市街地エリアにとどまらず、北上市にとってとても大きな役割を担っています。たくさんの方がこの街に住みたいと思えるとても重要な要素であることは間違いありません。この街に住む人にとっても、この場所で働く人にとってもより良い環境となっているhoKko。これからもたくさんの人が活用しさらに充実した施設として発展していく場所です。皆さんも是非気軽に訪れてみてくださいね。